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News- 高知のニュース

四万十市の一條神社 「花」で祈る世界平和 【高知】

高知県四万十市の一條神社ではウクライナの国旗をイメージした青と黄色の花が意外な場所に生けられています。

花曇りの一條神社を彩る満開のソメイヨシノ。風に吹かれ花びらが舞い散る姿に思わず見入ってしまいます。

しかし神社を彩るのは桜だけではありません。参拝前に手などを清める手水鉢(ちょうずばち)が青と黄色の鮮やかな花々で埋めつくされています。これは花手水(はなちょうず)と呼ばれるもので、新型コロナの感染防止で使用できなくなった手水鉢を華やかにしようと全国の神社などで広がりを見せています。

一條神社はウクライナの平和を祈り国旗をイメージした黄色いカーネーションや青のデルフィニウムなどを浮かべました。

手伝いに来た小学生はー

新・2年生
「早く戦争とか終わりますようにっていう愛を込めて入れています」

一條神社・川村 圭さん
「きれいだなって言ってくれる方もいらっしゃいますし、ウクライナ柄ということでいち早く平和な世の中に戻ってもらいたいねと言う方もいらっしゃいます」

ウクライナの国旗をイメージした花手水はもうしばらく続けられます。