県内の酒蔵18蔵の酒が大集合。きょう4月24日高知大丸で高知の地酒を販売するフェアが始まりました。

飲み比べなどいかがですか？
中川果歩記者：「こちら高知大丸の地下1階お酒コーナーです。こちらではきょうから酒米精米工場フェアと題しまして、県内18蔵のお酒が勢ぞろいしています」

4月15日老朽化のため閉鎖した酒米の精米工場が南国市で操業を再開しました。この工場は県内の酒蔵からの発注を受け、土佐酒用の精米を行っています。

工場では不要なタンパク質などを除去し、必要なデンプンを残す原形精米機を四国で初めて導入しました。原形精米をするともとの米の形が残りやすく、味も雑味がなくすっきりとしていて飲みやすいのが特徴だと言われています。

フェアでは工場の操業再開を記念し、県産の米や酵母を使った18蔵の土佐酒48種類を販売しています。

県外から訪れた人は…兵庫から来た客：「すっきりとしておいしかったです」

地域商社こうち取締役竹内清彦さん「まずは酒蔵さんに信頼される。よい精米ということを心がけて、精米の方を取り組んで参りたい。」

酒米精米工場応援フェアは高知大丸・地下1階で5月7日まで開催されます。