【詳報】新型コロナ高知県で新たに189人の感染確認 60～90代の3人が死亡 【高知】
2022年2月25日(金) PM6時34分
高知県で新たに189人の新型コロナウイルスの感染が分かりました。3人が死亡しています。
感染が判明したのは未就学児から100歳代の189人です。60代の女性が重症、60代の男性が中等症です。感染経路不明は80人です。年代別では40代が36人と最も多く、次いで10歳未満が31人です。
新たなクラスターは1件で中央東管内の保育所で複数のクラスの園児と職員7人が感染しています。
60代・70代・90代の男性患者3人が死亡しました。全員、基礎疾患があったということです。
直近7日間の新規感染者数は1189人で前の週より443人減っています。しかし県はこれまでの高齢者施設などでのクラスターの影響もあり医療のひっ迫がすぐに解消するわけではないとしています。
健康政策部・川内 敦文医監
「今後、重症化中等症化をきたすリスクの高い方々が(現在の患者には)含まれている。新規の発生が減少基調になったとしても今後、医療への負荷が軽減するわけではない」
県内の入院患者は97人で、病床占有率は32％。重症は9人、中等症は28人です。
四国を見てみますと徳島はきのう(24日)と変わらず195人ですが、香川は413人、愛媛は266人ときのうより増えています。
