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News- 高知のニュース

高知県への「まん延防止」適用が決定 12日(土)から来月6日まで【高知】

政府の対策本部会議で高知県への「まん延防止」の適用が決定しました。国の決定を前に県は措置の具体的な内容を示しました。

浜田知事「本日国の本部会議におきまして今月の12日土曜日から来月の6日、日曜日までの期間本県への重点措置の適用が決定をする運びとなりました。適用された場合には県内の感染状況を踏まえまして重点措置区域を県内全域としたいと考えております」

「まん延防止」の対象は、前回は高知市のみでしたが今回は県内全域となります。期間はあさって12日から来月6日までの3週間ほどです。

飲食店などには前回と同様時短営業の要請が出されます。
「高知家あんしん会食推進の店」の認証店には2つの選択肢を示しました。

1つ目は、営業時間は午後9時まででアルコール類の提供は午後8時までとする要請。2つ目は、午後8時まで営業しアルコール類の提供は行わないとする要請です。期間中すべての日の協力を前提に協力金が支払われ1日あたり2万5000円から7万5000円と3万円から10万円となります。

一方、認証されていない店は営業は午後8時までで、アルコール類の提供は行わないという条件のみとなります。協力金は1日あたり3万円から10万円です。

会食については同じグループの同じテーブルでは4人以下となります。同居家族のみの場合でも同様です。ただし認証店では全員の陰性が確認されていれば5人以上での会食が可能となります。

また1000平方メートル以上の大型集客施設には、人との間隔が2メートル以上確保されるようにすること、入場者へのマスク着用の周知などが要請されます。

県民へは不要不急の都道府県をまたぐ移動は極力控えること、飲食店への時短要請に伴い午後8時または午後9時以降の出入りをしない事などが要請されています。

今月1日からきょうまでの10日間では2381人と「第5波」の4か月間の感染者数を上回っています。特に、今月に入り高齢者の感染者数が急増しています。

浜田知事「県民の皆さんが力を合わせて何とか高齢者をはじめとしましたリスクの高い方々を感染から守っていきましょう。そして救急などを含めました医療の提供体制も何としても守ってまいらないといけないと考えています」

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