【詳報】新型コロナ高知県で新たに174人の感染確認 過去2番目の多さ 【高知】
2022年1月28日(金) PM6時46分
きょう(28日)高知県で新たに174人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。1日の感染者数としては過去2番目の多さです。
感染が確認されたのは未就学児から90代までの男女174人です。80代の女性が中等症で、70人の感染経路が分かっていません。新たに3つのクラスターが発生しています。
高知市の飲食店では30代の従業員の感染が確認されました。この店ではきのう(27日)従業員4人の感染が発表されていて、あわせて5人のクラスターとなりました。現時点で客に接触者はいません。
高知市内の保育所では園児3人の陽性が判明。これまでに感染が確認されていた園児・職員とあわせて5人のクラスターとなりました。
幡多管内の保育所では新たに園児4人と40代保育士の感染が分かりました。きのうまでに3人の陽性が判明していて8人のクラスターとなっています。
また県は高知市の90歳以上の女性が死亡したと発表しました。女性は高知市の医療機関に入院していて1月中旬に発熱し陽性が判明しました。感染確認から数日で中等症となりきのう午後に死亡しました。女性に基礎疾患はなくワクチンは2回接種済みだったということです。
県健康政策部・川内 敦文医監
「明日も100人以上が予想されているので当面続くと思う。まだピークには達していないと考えて対応すべきかなと」
県内の感染者の累計は5520人となりました。重症は5人で、中等症は17人です。自宅療養または待機の患者が740人となっています。
四国の感染者は愛媛が325人、香川が342人、徳島は160人で4日連続で過去最多となっています。
また高知市はおととい高齢者施設で行われた巡回接種で90代の女性に誤って4回目のワクチンを接種したと発表しました。3回目の接種と思い込み予診票を見ずに接種したということです。女性は今のところ体調に異変はありません。










