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News- 高知のニュース

高知・東洋町の伝統行事「さぎっちょさん」明け方の浜辺で無病息災を願う【高知】

先週の土曜日(15日)東洋町甲浦の白浜海岸で正月飾りを焚き上げる恒例の「左義長(さぎっちょ)」が行なわれました。
無病息災を祈る「どんど焼き」のことで地元の人からは「さぎっちょさん」と呼ばれています。

正月飾りの門松やしめ縄などを竹や笹でおよそ20メートルの高さに組みあげます。
そして夜明け前の朝6時に点火。

参加した人
「朝火が付いたときは迫力あって、こんなに激しく燃えるんだなってびっくりしましたね」

大きな竹に結んである色とりどりの短冊は家に持ち帰られ、商売繁盛や家内安全などのお守りになります。
こちらの長い竹の先についているのは・・・餅!
焚き上げた火で焼いて食べるとご利益があるとされているんです。

参加した人
「おいしいです。(Q.今年は無病息災でいけますね?)はい、大丈夫ばっちりです!」

参加した人
「コロナが収まる年になったらいいと思うんですけど、無病息災で一年過ごせたら・・・」

参加者たちは明け方の浜辺で1年の健康を祈りました。