【続報】高知県の新規感染者は84人、新たに病院クラスターも【新型コロナ】
2022年1月19日(水) PM5時00分

高知県は1月19日、県内で新たに未就学児から80代までの男女84人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。感染経路不明は38人です。また、高知市の60代男性が重症です。
高知市内の病院で新たに3人の感染が確認され、これまでの発表分とあわせて5人のクラスターとなりました。内訳は60代から80代の入院患者3人と、40代の職員2人です。このうち2人についてはオミクロン株の疑いがあることが分かっています。県では病院が望んでいないとして、病院名を公表していません。
また、すでにクラスターとなっている高知市の三愛病院で新たにスタッフ1人の感染が分かり、感染者は計33人となりました。
県によりますと、18日までの3日間の新規感染者で感染経路不明の34人のうち、約8割の27人がオミクロン株の疑いがあります。
県内の医療機関に入院している患者は6人増えて64人、中等症が7人、重症が3人です。中等症と重症は全員60代以上です。
県は、20日以降、自宅療養となる患者が出てくる可能性もあるとしています。現在「警戒」としている対応の目安については、上から2番目の「特別警戒」に引き上げるかどうかを、20日に対策本部会議を開いて決定する方針です。










