【続報】高知県で新たに4人の感染確認 県内初のオミクロン株の市中感染疑い例も 【高知】
2022年1月7日(金) PM6時38分
きょう(7日)高知県で新たに4人が新型コロナに感染していることが分かりました。
県内で初めてオミクロン株の市中感染の疑い例が報告され県は対応のレベルを「注意」に引き上げました。
浜田知事
「オミクロン株によります県内での市中感染の疑いがある事例も初めて確認されるに至った」
感染が確認されたのは高知市の20代から60代までの男女4人です。全員軽症で3人の感染経路が分かっていません。
このうちオミクロン株の市中感染の疑いがあるのは60代の男性会社員です。男性は1月5日に発症。過去2週間外国や県外の滞在歴はありません。男性はワクチンを2回接種していました。
県内初のオミクロン株の市中感染の疑い例を受け浜田知事はー
「県の対応目安のステージを本日下から2番目の『注意』に引き上げることにした」
1月1日からきょう(7日)までの県内の新規感染者数は18人。さらに県内で初めてオミクロン株の市中感染の疑い例が確認されたことを受け、県は対応の目安を『感染観察』から『注意』に引き上げました。
浜田知事
「いわゆる第6波が本県に押し寄せるのも時間の問題。強い危機感をもって臨まなければならない局面にあると考えている」
これを受け県はあす(8日)まで高知新港で実施予定だった無料のPCR検査を16日まで延長する方針を発表。その上で知事は県民に対し感染拡大地域への往来を控えることなどを呼びかけました。
四国内の感染者も急増。香川が25人愛媛が24人と20人を超えています。
