大きさは600倍！「いの大国さま」にジャンボ絵馬お目見え「少しでも前進できる年に」【高知】
2021年12月24日(金) PM6時00分
美崎由梨記者
「一般的な絵馬と言えばこのような手のひらサイズですが、こちらに展示されているのはその600倍のジャンボ絵馬です。」
縦2メートル、横3．6メートル。高知県いの町の椙本神社は毎年、干支にちなんだジャンボ絵馬を制作していて、今回で26回目を迎えます。きょう(24日)は絵馬を奉納するため、清祓いが行われました。
前回に引き続き、デザインを手がけたのは高知市在住のイラストレーターで絵本作家の柴田ケイコさんです。国際デザイン・ビューティカレッジの学生2人が手伝い、およそ3日かけて仕上げました。絵馬には来年の干支である「寅」の親子がカラフルでポップな色合いで迫力満点に描かれています。
柴田ケイコさん
「いわゆるトラも黄色に黒のラインではなくいろんな色を使って、明るい色を見ていただいて気持ちが晴れやかになって欲しいなと思って描きました。」
「『勇往邁進』と言って今年は少しずつコロナからだいぶ落ち着いて、また新しいウイルスが出てきたんですけど少しでも前進できるような年にしたいなと」
いの町・椙本神社のジャンボ絵馬は大みそかから1月30日まで飾られます。
