150年以上続く伝統の「牛鬼」今年は”マスク着用” 過疎が進む集落「残していかんと」【高知】
2021年11月25日(木) PM7時00分
毎年11月25日に五穀豊穣を願って地域の家庭を回る伝統行事。今年は牛鬼も「マスク着用」です。地区の過疎化が進んだため、四国電力の若手職員らが体長8m・重さ100キロの巨大な牛鬼を10人がかりで担ぎ山里を駆け巡ります。
Qきついですか
担ぎ手「きついです…」
一行はめがね橋などを練り歩きながら地区の10世帯ほどをまわり、料理やお酒を御馳走になっていました。
担ぎ手「おいしいっす。サイコーです」
地元の男性
「地元の者で本当はやるべきながでしょうけど過疎化、年寄ばっかの部落になってきてますんで、やはりこうやってよそからでも来てもろうて祭りを盛り上げてもらうことは大変ありがたい」
担ぎ手
「残していかんといかんものもあると思うんで、僕らも呼ばれて来た側ですけど、つないでいって残していく形はすごくいいと思います」
女の子「走った走ったー!」(牛鬼走る)男性「いけー!」