仁淀川町の中学生 テーブルマナー学びフランス料理に舌鼓【高知】
2021年11月11日(木) PM5時00分
仁淀川町の中学生たちがホテルのレストランでフランス料理のテーブルマナーを学びました。
高知市の「ホテル日航高知旭ロイヤル」で行われたのはテーブルマナーを学ぶ授業その名も「によどがわレストラン」です。高知の食材をふんだんに使ったフランス料理のフルコースを教材にテーブルマナーを学んでもらおうと、仁淀川町の企業「フードプラン」が毎年実施しています。今年は仁淀川町の仁淀中と池川中の1年生20人が参加しました。生徒たちの前にはおいしそうな料理とたくさんのナイフとフォークが。
ホテル日航高知旭ロイヤル・出島勝好チーフ「どういった持ち方が自分に一番しっくりくるかは探りながら使ってください」
コース料理のイメージは「1足早いクリスマス」。
イセエビや高知沖でとれた長太郎貝、水晶文旦を使った華やかな前菜はクリスマスブーケをイメージしています。メインの肉料理は土佐あかうしロース肉のグリル。そのお味は…?
男子生徒「肉が柔らかくてちょうどいい焼き具合で食べやすいです。上品で美味しい」
最初は緊張した面持ちでしたが、少しずつマナーに慣れ、生徒たちは笑顔で料理に舌鼓を打っていました。
男子生徒「先輩たちからも聞いていたので楽しみにしていました。高級感がして美味しい」
女子生徒「こういうマナーを教えていただく機会も多分そんなにないと思うので教えていただいてありがたいです」
フードプラン・森下由朗社長「料理を食べるということは素材を用意していただける方がいて、料理を提供していただけるシェフがいて、ホールスタッフの方がいていろんな方のおかげで今食事ができている。色んな方にお世話になっているんだということを学んでもらえたら」
生徒たちはフランス料理を楽しみまた一歩、大人に近づいたようでした。