実りの秋!園児たちが稲刈りに挑戦「ザクザク気持ちいい」「味わって食べたい」【高知】
2021年10月5日(火) PM7時00分
黄金色にそまった田んぼで稲刈りをしたのは高知市の芸術学園幼稚園と桜井幼稚園の園児たちおよそ90人です。この体験は園児たちに普段食べている米がどのようにして作られているか知ってもらう、食育の一環として毎年行われています。
芸術学園幼稚園の隣にあるおよそ9.5アールの田んぼには、園児たちが今年5月に植えた稲「にこまる」が大きく育ちました。きょう(5日)の県内は秋晴れの空が広がり、最高気温は四万十市江川崎で31.1℃、本山町で30.6℃と8月下旬から9月下旬並みの暑い一日となりました。そんな暑さにも負けず園児たちは小さな手で力一杯鎌を引いて、稲を収穫していました。
園児
「稲を切るときザクザクして音が気持ちよかったです」
「稲がでかくなったからうれしかったです。味わって食べたい。」
「チャーハンにして食べたいです」
刈り取った稲は精米したあと、11月から給食で食べるということです。