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News- 高知のニュース

自転車ヘルメット着用モデル校に波介小学校「自分の命を守るために」小学生の着用率は9割!【高知】

土佐警察署は自転車に乗る際、ヘルメットを着用するモデル校に、高知県内で初めて土佐市の波介小学校を指定しました。信号機がない波介地区では家庭、地域、学校が協力し、数年前から子どもたちにヘルメットの着用を呼びかけていて、小学生の着用率は9割に上ります。11日波介小学校で指定式が開かれ、児童の代表にモデル校の指定書が手渡されました。

「交通安全宣言。私たちは自転車に乗る時には必ずヘルメットをかぶります」

式のあと交通安全教室が開かれ、横断歩道を渡る前は曲がる車に巻き込まれないように歩道の後ろで待つなど指導を受けました。

さらに子どもたちはヘルメットをかぶって自転車に乗り、横断歩道を渡る際は必ず安全確認をするなど注意点を学びました。

「右・左・うしろも見てオッケーだったらスタートしよう。車道寄りを走ってね」

今年、県内では自転車による事故で3人が死亡しています。そのうち2人はヘルメットを着用していたら助かっていた可能性があるということです。

Q普段からヘルメットかぶってますか?
「かぶってます。自分の命を守るためです」
「ヘルメットを被ることも大事だし、自転車乗るときに安全確認をしないといけないということがわかった」

「事故にあわないためにヘルメットをかぶっていたら命が助かるかもしれないから」

土佐警察署はモデル校を増やし、ヘルメットの着用率を高めたいとしています。

土佐署交通課係長 山崎智弘さん
「小学生の時からヘルメット着用の習慣を意識づけて中学生・高校生・大人になってもヘルメット着用の習慣をつけるようにしてもらいたい」

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