新型コロナのワクチン接種「高齢者など3月から順次開始」「接種券・クーポン券は発送準備中」【高知】
2021年1月20日(水) PM9時00分
高知市の岡崎市長は新型コロナのワクチンについて、3月から高齢者などへの接種を開始する方針を示しました。
新型コロナのワクチン接種は国内では2月下旬、医療に従事する希望者から順次開始される予定です。
重篤な副作用がないか確認できれば、3月から65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人の接種が始まります。
岡崎市長は会見で接種方針について説明しました。
（岡崎高知市長）
「基本的に2回接種ということが日本の場合は想定されてますので、ワクチンの接種券・クーポン券の発送の準備をしているところでございます」
高知市ではまず対象となる16歳以上の市民に3月上旬からクーポン券を配付。
受け取った人は電話予約をした上で接種します。
接種料金は国の全額負担で無料です。
またワクチンは冷凍の状態で保存する必要があることから、国が市に専用の冷凍庫を20個割り当てます。
市は25ある救護病院や災害拠点病院などのうち20の施設を選定し、冷凍庫を設置する予定です。
