高知城で“スポーツ鬼ごっこ” コロナの影響で8カ月ぶりの開催【高知】
2020年10月12日(月) PM12時00分
昔ながらの遊び「鬼ごっこ」が今、スポーツの要素を取り入れ進化しています。高知城の広場で11日、「スポーツ鬼ごっこ」が行われました。
普通の鬼ごっことは一味違い、5人1チームによる団体戦で相手の陣地にある「宝」に見立てた筒を奪い合います。敵の守りをかわして筒を奪うと1点が入り、制限時間3分内により多く得点できたチームが勝ちとなります。攻めと守りのバランスが肝心で足が速いだけでは勝てません。自分の陣地の「宝」を奪いにきた敵の鬼にタッチして攻撃をかわしながら相手の陣地へと攻め込みます。
高知城での「スポーツ鬼ごっこ」は2018年に始まり、これまで2カ月に一度行なっていましたが新型コロナの影響で2020年2月から中止が続き、8カ月ぶりの開催となりました。久しぶりに集まった約20人の子どもたちは元気いっぱいに駆け回っていました。コロナ禍で観光客が激減する中高知城には久しぶりに子どもたちの笑い声が響いていました。