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News- 高知のニュース

遅咲きのヒマワリ&コスモス見ごろ【高知】

きょう(27日)の高知県内、日中は日差しもあり
動くと少し汗ばむ陽気でした。

そんな中、土佐市で夏の花が見頃を迎えています。

太陽に向かって、花を咲かせるヒマワリ。

季節外れのヒマワリが咲いているのは、土佐市出間地区です。

このヒマワリは地元の川沢敏興さんが、稲刈りが終わった後の
田んぼを華やかに彩ろうと、20年ほど前から育てています。

今年も8月の半ばにおよそ22ヘクタールの田んぼに
65万個のヒマワリの種を植えました。
しかし咲いたのはわずか3万本ほど。
長雨が続いたことで日照不足となり背が伸びず、
花もあまり大きくはなりませんでした。

【おととしの映像】
例年ならごらんのように60万本ほどが
大輪の花を咲かせます。
10月末にはイベントが開かれ、2000人ほどが訪れていたのですが
今年は思うように咲かなかったため、中止となりました。

ヒマワリは不作でしたが、その近くには凛と咲くコスモスが!
夏の花と秋の花を同時に楽しむことができます。

きょう(27日)の県内は秋晴れとなり、四万十市中村では
24.2度を記録するなど、夏日一歩手前のところもありました。

訪れた人は秋の青空をバックに花たちを
写真に収めていました。

(高知市から訪れた男性)
「きれいですね。なんかやっぱり今年はコロナがありまして
色々なもんが中止になったりしまして
花見たらほっとしますし、良かったです来て」

(川沢さん)
「一人でも勇気が与えられるとか、元気になってもらえるんでしたら
こっちもうれしいし。喜んでまた来年、また今度、
咲かせてみたいなと種をまくことを考えています」

ヒマワリとコスモスの見ごろは
今週いっぱい(10月末まで)続きます。