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News- 高知のニュース

性の多様性を尊重しよう 高知市「にじいろのまち宣言」【高知】

宣言ON 
「高知市は性のあり方に関するあらゆる差別や偏見をなくし、
誰もが自分らしく安心して暮らせる、そんなにじいろのまちを
めざすことをここに宣言します」

高知市の岡崎市長が宣言したのが
「にじいろのまち宣言」です。

高知市では来年2月から、同性のカップルなどを
婚姻に相当する関係であると公的に証明する
「パートナーシップ制度」を県内の自治体で初めて導入します。

この制度の運用にあたり市は、パートナー関係の人が
市営住宅へ入居できるよう、入居要件の変更などを検討しています。

宣言式には多様な性のあり方の啓発活動を行う
NPO団体のメンバーが参加しました。

対談ON 
「(LGBTの)当事者にスポットライトがあたるようなことはあまりないが
実際に言葉で高知市が(LGBTの)人権を尊重すると公に言ってくれたことに
ジーンときました。」

対談では、市に対し、書類の性別記入欄を無くしてほしいなどの
意見も出ていました。

NPO団体レインボー高知
宮田真 共同代表 
「今回のにじいろのまち宣言で性的マイノリティの人達が高知市にもいると
いうことを知ってもらえるきっかけになったと思う。
幅広く認知度が広がっていくことを期待しています。」

高知市は今後、性の多様性について理解を深めるハンドブックを作成し
職員に研修を行っていくとしています。