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News- 高知のニュース

『人情と たたきは厚い 高知流』“サラリーマン川柳”でふるさと自慢「人の情っていうのは…」【高知】

第一生命と高知県が2019年から共同で開催していて、今回で2回目となる「地元サラリーマン川柳」

前回より50多い、688作品が県の内外から寄せられました。

県庁で1月18日、表彰式が行われ、岩城副知事と第一生命の岡本裕史高知支店長から入選者に賞状と副賞が手渡されました。

今回の募集テーマは前回に引き続き「高知家自慢」。

審査の主なポイントは「高知県をイメージできるかどうか」です。

「人情とたたきは厚い高知流」

大賞の高知県知事賞を受賞したこちらの作品は高知県民の人柄と、分厚く切られたカツオのたたきの特徴を上手く捉えています。

知事賞・明神真由美さん「やっぱり人の情っていうのはずっと大事にしていって、こういうしんどい世の中を乗り切れるひとつの大事なところになるんじゃないかと思う」

そしてもうひとつ審査の重要なポイントは「今の時代を反映しているか」

「消毒じゃ言うておんちゃん酒を飲み」

今回はコロナ禍で一変した生活を表現した作品が目立つ中、同じく大賞の第一生命賞を受賞したこちらの作品は新しい生活様式とお酒好きの県民性が見事に表現されています。

さらに2年連続の受賞者も。香南市に住む内山眞知子さんは「よさこいが結んだ縁で高知家へ」という句で今回も優秀賞を受賞しました。

内山眞知子さん「2年も連続して受賞すると思ってなかったのでとてもびっくりした。移住してまでよさこいを踊りたい方がいるんだというのを驚いてニュースを見た記憶があった。よさこいのことを読んでみようかなと思った」

高知県への愛が溢れる「地元サラリーマン川柳」。今回、入選した句は県のホームページで見ることができます。