一夜明け、台風6号の“爪痕”があらわに 倉庫崩壊で車3台下敷き、道路冠水でスッポン泳ぐ姿も【高知】
2026年6月3日(水) PM7時21分
6月2日の夜遅くから3日未明にかけて高知県に最も接近した台風6号。
鍛治屋明香アナウンサー:
「体に当たる雨の重さ、そして地面に打ち付ける雨の音というのが非常に強くなってきています」
県内には局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、四万十町に全国で初めて「レベル4 大雨危険警報」が発表されました。
降り始めからの雨量は、
▼四万十町窪川で450.5ミリ
▼津野町船戸で436.5ミリ
▼馬路村魚梁瀬で417.5ミリ
で、平年の6月ひと月分の雨量を上回った所もありました。
最大瞬間風速は
▼室戸岬で35.7メートル
▼土佐清水で32.8メートル
▼高知市で31メートル
を観測しています。
県内で人的被害は確認されていませんが一夜明け、各地には台風の爪痕が残っていました。
土佐清水市では建設会社の倉庫が崩壊。
森田組・森田正 社長:
「(昨夜)7時ごろトタンが飛んでいると電話がかかってきてのぞきにきたら、トタンどころじゃなくて倉庫がつぶれていた」
木造の柱が折れて屋根が落ちた状態で車3台が下敷きになりました。
四万十市ではー
澤村栄治 記者:
「道路が冠水していて車で進むことができません」
スッポンが泳いでいるのは川ではなく、道路。すぐ側を自転車がゆっくり走行します。安並地区は八宗田川があふれ、大規模な冠水が起きていました。
被害は県東部でも。芸西村の酒店はー
川村和久アナウンサー:
「こちらに立っていた店の看板。台風の影響で根元から折れてしまっています」
倒れた看板の撤去作業に追われていました。
響屋・店主 吉田佳織さん:
「うちの店が始めて30年になるんですけど、看板が折れるのは初めてでびっくりしています」
農業用ハウスが破損する被害も。
竹久祐樹 記者:
「芸西村にあるビニールハウスに来ています。台風6号の影響で張っていたビニールが大きく剥がれてしまっています。ハウスの中で育てていたナスは風や雨の影響でしょうか。葉っぱがしおれてしまっています」
ハウスを管理している農家によりますと、2日夕方に、くぎなどを使って飛ばないように留めていたそうですが、強風で破れたり骨組みが一部壊れたりしてしまいました。傷が付いたナスは商品にならないため、廃棄となる可能性もあるということです。
高知市ではー
田村優介リポート:
「文学館前の樹木が根元から折れてしまっています」
3日朝、県立文学館の入り口近くで倒木が見つかりました。










