ジビエ料理に模擬体験も…高知市で狩猟フェスタ
2025年10月26日(日) PM6時50分
狩猟に興味を持ってもらおうと模擬体験などができるイベントが高知市で開かれました。
このイベントは狩猟の魅力を知ってもらい農作物を食べるシカやイノシシなど有害鳥獣を捕獲するハンターの担い手を増やしたいと県が4年前から開催しています。
会場には狩猟で実際に使われている”囲いわな”の展示のほか模擬体験コーナーがあり
小学生がレーザー銃で狙いを定めモニターのシカを撃っていました。
小学4年生(高知市から)
「思ったより難しくてハンターは難しいんだな」
また、イノシシ肉のホットドッグなどジビエ料理も販売され、訪れた人がその味を楽しんでいました。
2024年度、県内の野生鳥獣による農林業などへの被害額は1億8700万円。
一方で県内の狩猟登録者は高齢化で年々減少しているため、県は年間300人の新規登録を目指しています。
高知県鳥獣対策室
小原誠司 室長
「狩猟することでどんなことにつながるのかということを若い方、あるいは学生の方たちにも知っていただきたい」
11月・12月にはわな猟の体験ツアーが開催されます。










