【高知】越知町の国道で正面衝突事故、帰省中の3歳男児が死亡 現場は見通しの良い直線道路
2025年8月7日(木) PM7時38分
6日の昼すぎ、高知県越知町の国道で車同士が正面衝突し、後部座席に乗っていた3歳の男の子が死亡しました。
田村優介アナウンサー:
「現場は国道33号、熊秋トンネルの出口付近です。このトンネルから仁淀川町方面、北側に約70m進んだ場所で車同士の衝突事故は起きました」
6日午後1時50分ごろ、越知町野老山の国道33号で軽自動車同士が正面衝突しました。この事故で、後部座席に乗っていた森久保 柚輝ちゃん(3)が外傷性ショックのため、6日夜遅く死亡しました。
また、双方の車に乗っていた8歳と15歳を含む6人がケガをしましたが、命に別条はありません。
柚輝ちゃんは東京から母親と帰省中で、64歳の祖母の運転で高知市方面に向かっていました。警察は現場の状況などから、祖母の運転する車がセンターラインをはみ出したとみています。
現場は山間を走る見通しが良い片側1車線の直線です。警察は祖母の回復を待って事故の原因など話を聞くことにしています。