「関係はないんですけど…」《餅つきと尻相撲》変わった大会に笑い声【高知・四万十町】
2025年1月27日(月) PM8時30分
四万十町のキャンプ場で餅つき大会が開かれました。餅つきの後はちょっと変わった「大会」も行われ、笑い声が響きました。
餅つき大会が開かれたのは四万十町の三島キャンプ場です。町の内外の子どもたちや高齢者など20人ほどが集まりました。ほとんどの人が初めてという臼と杵を使った昔ながらの餅つき。つきたての温かくてやわらかい餅をあんこを入れたりきな粉をまぶしたりして頬張っていました。
香美市・女性:「最高!ほんとにめっちゃおいしい。来てよかった」
お餅でお腹がいっぱいになったところでいよいよお待ちかねのイベントの始まりです。なんだかわかりますか?「尻相撲」です。餅つきと「尻もち」ならぬ「尻相撲」を一緒に楽しもうというわけです。
香美市・男性:「童心に戻ったような気持ちで、すごい楽しかった。またやりたいですね」
中土佐町・男性:「みなさんとふれあうというか、楽しくできてよかったです」
この催しを企画したのは四万十町の地域おこし協力隊員渋谷佳代子さんです。
渋谷佳代子さん:
「餅つき大会と尻相撲の関係はないんですけど、みんなで笑って楽しんで、キャンプ場もやっていきたいと思います」
地域おこし協力隊員の思い付きで実現した「餅つき&尻相撲大会」。キャンプ場にはつきたての餅の香りと楽しそうな笑い声が響き渡っていました。