震災の教訓を若い世代へ《地域ぐるみで防災活動》中学校で起震車&煙体験「怖かった」
2025年1月17日(金) PM6時46分
1・17にあわせて震災を風化させず若い世代へつなげようと、地域ぐるみの活動が高知市で行われました。
高知市の愛宕中学校で行われた防災学習会には、1年の生徒およそ140人のほか、地域の住民およそ30人が参加しました。
南海トラフ地震で想定されている震度6から7を起震車で体験した生徒たちは。
中学生:
「足が(壁に)当たってめちゃくちゃ痛いぐらい揺れてて今回横揺れだったので耐えられたんですけど、外で起きていたら結構まずいのかなとか思いました」
地域住民:
「6はじっとしておれましたけど7はもう体がどんどんジャンプするように後ろに下がっていって動いてしまうというようなそんな怖さがありましたね」
阪神・淡路大震災では大規模な火災が発生し多くの死傷者が出ました。
こちらは「煙体験ハウス」です。
三木優花アナウンサー:
「真っ白で何も見えないですね。ちょっと壁とかそういったものは見えるんですが、どこに何があるか全く見えない状態です」
中学生:
「煙で前が見えなかったからちょっと怖い」
このほか生徒や地域の人たちは、地震が起こった時にどんな行動をすべきかなどをクイズ形式で学んでいました。