連日、多くのマスコミがプレーオフでの大谷選手の活躍を取り上げるなか、10月15日朝のスポーツ新聞はご覧のように藤川新監督誕生を一面で伝えています。その藤川球児さんが、監督就任会見に臨みました。

Q「就任を決断するに至った理由というのを教えていただいてもいいでしょうか？」
阪神タイガース藤川球児新監督：
「理由？理由ですか？特に無いです。それも運命なのかなと従えばいいという感じですね。はい」

独特の受け答えでインタビューに応じた藤川球児監督。前任の岡田監督の後を継いで14日阪神タイガースの監督に就任しました。

タイガースの秋季キャンプ地、安芸市のファンも藤川監督誕生に興奮を隠せません。

地元の男性：
「もううれしくってうれしくってですね。しょうがないですね。安芸の球場でいつもずっと練習してたので、若いときは」
Q藤川監督に期待することは？
「そりゃ日本一が目標ですき。絶対日本一になってまた安芸の球場に帰って来てほしいです」

地元の男性：
「地元へ来ると、また阪神の旧の球場（安芸球場）もちょっと使える機会がありゃしないかと思ってそれも楽しみにしております。（高知出身の）森木ですかね？もっと気合を入れて一軍で投げられるように育てていただきたいです」

背番号は現役時代と同じ22番を背負う藤川監督。自身が目指すチームについて次のように述べました。

阪神タイガース藤川球児新監督：
「目指すものは勝ちに行きます。当然勝ちにいきます。任された期間、全うするんで。皆さんも、おじいちゃん、おばあちゃん、それからお子さん連れて球場に来て、テレビの前でも、ラジオ聞いてても、新聞読んでも、面白いなって言われるチームを作りにいきます。ぜひ応援よろしくお願いします」