デジタル技術で人口減少を解決へ 高知大が新教育プログラム設置
2024年7月25日(木) PM7時32分
デジタル技術を駆使して地域課題を解決する人材を育てようと、25日、高知大学は大学院の修士課程に新たな教育プログラムを設置する方針を発表しました。
高知大学が2025年度に大学院の理工学専攻に新設するのは「情報科学・データサイエンス・DX教育プログラム」です。
デジタル技術を活用してビジネスや生活を変革する、いわゆる「DX」に特化し、外部講師による講義などを予定しています。2025年度の定員は15人で、学生の一般募集は9月から行われます。
高知大学の受田浩之学長は「人口減少や様々な課題解決の局面にきてDXというのが救世主になり得る。地域に対する課題解決先進大学を目指していく。その一環でこのDX人材というのは必須だと思っています」と述べました。
また、大学創立75周年記念事業として、8月10日と11日のよさこい祭りで高知大学演舞場を開設するほか、11月には記念式典を予定しています。