清流に浮かぶ畳の上を”忍者”のように…《タタミ走り大会》女性の部・優勝は石井愛子アナウンサー!
2024年7月22日(月) PM8時24分 <PM8時25分 更新>
仁淀川に“忍者”が大集合です。高知県日高村で20日、川面に浮かべた畳の上を走り、タイムを競う大会が開かれました。
清流・仁淀川にプカプカ浮かぶたくさんの畳。その正体は…
石井愛子アナウンサー:
「山々に囲まれた清流・仁淀川で、川遊びを楽しむ子供たち。その隣では…なんと川の上をさっそうと走っています」
20日、仁淀川で開かれた「世界水上タタミ走り大会」。仁淀川の美しさや魅力を感じてもらおうと仁淀川能津地区活性化協議会が開催していて、今年(2024年)で7回目です。27枚の畳を並べた50メートルのコースを走りタイムを競います。今年(2024年)は小学生、中学生、一般など6部門に高知県の内外からおよそ110人が参加。トップバッターは高知市から参加した小学1年生です。
田頭陸くん(高知市・小1):
「めっちゃ楽しかった」
Qゴールできた時の気持ちは?
「気持ちかった」
軽々と走り抜ける人もいれば、早々に“ドボン”する人も。
会場アナウンス:「1枚目から悲鳴が…大丈夫です。頑張れ!落ちなければ大丈夫」
まるでカエルのようなジャンプ前に進みますが…
会場アナウンス:「落ちたー!」
こちらの女性は1度落ちかけますが…
観客:「頑張れー! 頑張れー!」
執念のゴールです。
ランナーたちは、よろけたり足を滑らせたりしながらも一生懸命、畳の上を駆け抜けました。
観客女性(アメリカ出身):
Q見るのは初めて?
「初めてです、ベリーグッド。子供のときはめちゃかわいい」
Qタタミ走り大会どう?
「めっちゃおもしろい」
そして一般女性の部、最後のエントリーはー
遠藤圭介アナウンサー:
「大歓声の中いよいよ石井アナのチャレンジが始まります。一体どんな走りを見せてくれるんでしょうか」
私、石井愛子も初の畳走りに挑戦しました。
遠藤アナウンサー:
「さあ軽快に駆けだした!速い!スピードに乗っている。これは速い。まるで忍者だ。さあ一気にゴールまで駆け抜ける。今ゴール!すばらしい石井アナ。ナイスラン!」
見事な走りでした。結果、13秒73で優勝したんですよね。
石井愛子アナウンサー:
「最初足をとられて危なかったんですけど途中からスピードにのれたのでなんとかゴールが見えて良かったです。そして仁淀川気持ちいい!」
ちなみに、一般男性の部、最後のランナーは玉井アナウンサーです。先輩アナウンサーの意地を見せて欲しいところ!
会場アナウンス:
「なんときょう初のクラウチングスタート。嫌な予感がします」
会場アナウンス:
「位置についてよーいスタート!(2枚目で落ちる)やっぱりそんなことするから…」
結果、一般男性の部はカナダ出身で、日高村でALTをしているアダム・タグチさんが9秒80で優勝しました。
《参考情報》
完走率は小学校低学年が84%、小学校高学年が100%だったのに対して、一般女性・男性は50%だったそう。お子さんの方が身軽で水上走りに長けているのかもしれませんね。ちなみに玉井アナウンサーの記録は「2枚」ということで一般男性の部で最下位だったそうです。