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News- 高知のニュース

《想定》「SUPが接触し2人が川で溺れた…」四万十川で遊覧船業者らが水難訓練【高知】

夏のレジャーシーズンを前に四万十川で水難訓練が行われました。

「救急車で運びますんで上、上がりますよ。行きますよ。ゆっくり呼吸してくださいね。1、2、3 動きますよ」

この訓練は夏のレジャーシーズンを前に、水の事故が起きた際、迅速な対応ができるよう毎年行っています。

四万十川では2024年4月に遊覧船が沈下橋の橋脚と接触し、乗客2人が搬送される事故が起きました。

6月6日の訓練には遊覧船の事業者や警察、消防などおよそ40人が参加、遊覧船とSUPが接触し2人が川で溺れたという想定で行われました。消防が遊覧船に乗り、溺れた人の付近まで向かうなど連携を確認していました。

参加者(SUP業者):
「私たちが一番第一発見者というか、そういう形になると思うので、ちょっと危なそうな人とかにはしっかり声掛けするとか、本当に沈ませない、溺れさせないそれがもう一番大事だなと思いました」

四万十川観光遊覧船連絡協議会・岡村実会長:
「どんな事故が起きるか分かりません。きょうはSUPとの接触事故ということでありましたけど、皆さん迅速に対応できたと思います」

四万十市は観光協会や市内の一部ホテルでライフジャケットを無料で貸し出ししていて、川で遊ぶときは必ずライフジャケットを着用してほしいとしています。

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