【高知】小林製薬の「紅麹」健康被害 高知市の2人が腹痛や嘔吐など訴え 保健所に相談
2024年4月1日(月) PM7時14分
小林製薬の「紅麹」を巡る健康被害の問題で、高知市に住むサプリメントを摂取した人が腹痛や嘔吐などの症状を訴えていたことが分かりました。
高知市保健所によりますと、小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人から健康被害に関する相談がこれまでに2件ありました。いずれも高知市に住む人です。
ひとりは2023年8月からサプリメントを摂取。3月24日から、腹痛や手足のむくみ、吐き気や嘔吐などの症状が現れたということです。もうひとりは2023年5月からサプリメントを摂取していて倦怠感を訴えています。
高知市保健所は「対象の製品を購入した人は直ちに使用を中止し、体に異常がある場合は医療機関を受診するか、最寄りの保健所に相談してほしい」としています。