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News- 高知のニュース

《大接戦の高知市長選》ドキュメント 「歴史に残る選挙」「心臓壊れそうでした」【高知】

昨夜9時半、高知市長選の開票作業が始まりました。桑名さんの事務所にはおよそ150人の支援者に加え、自民党の衆議院議員尾崎正直さんや中谷元さんの姿も。テレビ画面を見つめ”その時”を待ちます。しかし、ここからが長かったー。

午後10時半、岡崎事務所では票数をボードに書いて吉報を待ちますが…開票率50%を超えても横並びです。立憲民主党県連の武内則男代表や参院補選で勝利した広田一議員も見守ります。開票率90%を超えても…ボードの表記は『23:13 93.6%51000・51000』

午後11時14分、桑名事務所の秘書「(横)並び」関係者「横一線」「あと6000(票)」「うわ…まだ並び?」「次がいよいよですね」待つことおよそ2時間。

歓声に沸く桑名事務所、午後11時半すぎ「今、姿が見えました。桑名龍吾さん姿が見えました。大声援で迎えられます」桑名さん5万4600票、岡崎さん5万2539票。2000票あまりの僅差で桑名さんが初当選しました。

桑名龍吾氏が喜びの声「岡崎誠也さんの胸を借りるつもりでチャレンジャーとして戦いに挑んだところでございます。市民の皆さま方の暮らし、そして何より高知市の未来というものに責任を持って取り組まなければならないということで重責を感じているところでございます」

上治県議「すごかったね~歴史に残る!この選挙は。すごい!」桑名「元気な高知をつくっていきます」支援者・女性「お願い…けど、心臓壊れそうでした、よかった!」

一方、岡崎事務所には岡崎氏が到着。支援者と抱き合ったあと、敗戦の弁です。「20年間、皆さま方に応援していただきましたことは一つの形になりましたので、その点は私たちもですね大変感謝しております。また、次の桑名龍吾さんにも政策的なものはですね、引き継がれていくというふうに思っておりますので。あと一歩届きませんでした。申し訳ないです」5期20年の岡崎市政は幕を閉じました。

11月27日、朝9時ごろ、桑名龍吾さん「おはようございます」。一夜明け、事務所スタッフに挨拶です。桑名龍吾さん「きのうね、無事当選させていただきました。皆さんと一緒にいろんな所に回って聴いてきた市民の声をしっかり形に変えていく。それが私の皆さん方への恩返しだと考えております」どんな高知市長を目指しますか?桑名龍吾さん「気さくに皆さん方が”市長、市長”と”桑名さん、龍吾さん”と声をかけられやすい市長になりたい」

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