まるで花束のように見えますが…実は食べられるんです。おしゃれにラッピングされたサラダ用の野菜が高知市のスーパーで販売されています。

（中川記者リポート）
「こちらがピュアブーケという商品です。新鮮なレタスが花束のようにラッピングされていて見た目も上品です」

スーパーの売り場に並ぶのは、仁淀川町産のレタスをブーケのように包装したサラダ用の野菜「ピュアブーケ」です。カット野菜などを手掛ける仁淀川町の食品製造会社フードプランが、町内で障害者の就農に取り組む農業法人「清流ファーム」と共同で手掛けました。

レタスは国や県、町などの補助を受けたおよそ1200平方メートルの施設で水耕栽培されていて障害者3人を含む5人が育てています。

県内のサニーマートで今月17日から試験的に販売していましたが、一度に3種類のレタスを味わえることや見た目の華やかさも相まって評判も上々。31日から本格的に販売することになりました。

（客）
「食べやすい、彩りも良いし使いやすい」

31日はサニーマート中万々店が約40日ぶりにリニューアル。店内は9時の開店と同時に買い物客であふれました。中万々店は一日におよそ3000人から4000人が来店する人気店で今回のリニューアルには買い物客の要望を反映。イートインスペースをなくしパン売り場を拡張したほか、冷凍食品はこれまでの3倍以上となるおよそ480アイテムを取りそろえています。

（買い物客）
「品数が多いし冷凍食品が多いしお惣菜が充実してますね。ぐるりっとこんなにいっぱいあるがやみたいな」
「キレイになって広くなってまだちょっと慣れないので買い物しにくいですけど。また活用させてもらいたい」

仁淀川町産のレタスをラッピングしたサラダ用の野菜「ピュアブーケ」は中万々店などサニーマート9店舗で販売しています。