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News- 高知のニュース

高知県内の有効求人倍率 2か月連続の減少 「人手不足が必ずしも求人につながっていない状況」【高知】

高知労働局によりますと4月の県内の有効求人倍率は1.19倍で、前の月から0.02ポイントマイナス。また新規求人倍率も1.94倍で、前の月を0.09ポイント下回り、いずれも2か月連続の減少です。

高知労働局は人手不足にも関わらず求人が減少した理由について「人材の獲得競争もあり応募が少なく、事業者は賃金アップや労働環境の改善で退職者を減らすなど求人以外の対応をしているため」と分析。一方で新規の求人数が増えている業種もあり製造業と宿泊業は昨年度、増加傾向が続いています。特に製造業は4月の新規求人数が、前の年の同じ月と比べて15.5ポイント増加しています。

高知労働局は「人手不足が必ずしも求人につながっていない状況があり、引き続き企業の求人開拓に努めたい」としています。

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