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News- 高知のニュース

「室戸春ぶり」宣言、今年は空ぶり…「漁獲が非常に少ないなど異例の状況」 【高知】

高知県室戸市は、3月から5月にかけて沖合の定置網でとれる重さ7キロ以上のブリをブランド魚「室戸春ぶり」として売り出していく計画を立てていました。

1日1000匹以上のブリが2日続けて取れだした頃に「室戸春ぶり宣言」を出す予定でしたが、室戸市定置漁業振興協議会いわく、今年は「ブリの漁獲が非常に少なく、やせ型が多いという異例の状況」。今後も良いブリが取れる可能性はあるものの、初夏が近づいていることから宣言を見合わせることにしました。

春ぶり宣言後には、室戸市内の飲食店で春ブリを使ったメニューを提供することにしていましたが、こちらも中止となりました。

室戸市の担当者は来年以降も継続して取り組みを実施していくとコメントしています。