「ライオンズしか勝たん！」

高知市の春野球場で埼玉西武ライオンズB班が春季キャンプをスタートしました。

(出井敏博 選手)
「縁起のいいこの言葉で1発ギャグやらせてもらいたいと思います。一富士　二鷹　三なすびからの4ギャツビー」
(一堂)
「…ワハハ」

去年プロ野球史上14人目となる通算450号ホームランを放った「おかわりくん」こと中村剛也選手や、去年夏の甲子園で準決勝まで1人で投げ抜き松坂大輔氏に並ぶ大会通算11勝を上げた期待のルーキー山田陽翔投手など、若手を中心に42人が1軍昇格をかけ汗を流しています。

(東京から・会社員)
「スタートですから見とかないと。今年こそ日本一やれると思ってます」

中には明徳義塾高校出身で徳島インディゴソックスから2020年に入団した岸潤一郎選手や、高知高校出身でおととし日本ハムから移籍した公文克彦投手など高知ゆかりの選手の姿も！

(公文克彦 投手)
「少年野球してたところなので懐かしいなと思って」
Q.一軍争いについて
「ケガせず自分の思うように投げられれば行けると思う。まずはケガしないようにしていきたい」
Q.地元・高知のファンへ一言
「今年も頑張るので応援よろしくお願いします」

(西口文也 監督)
「ここから1人でも多く(1軍に)羽ばたいてほしいですね」
Q.公文投手にはー
「左キラーとして1年間1軍で投げ続けてほしいですね」

(藤尾悠アナウンサー)
「ファンサービスが解禁になったため、これだけたくさんの方がサインを待っています」

今年も選手と握手やプレゼントを渡すことはできませんが、コロナ禍で取りやめとなっていた記念撮影やサインはできるようになりました。

(岸選手にサインをもらった人)
「岸選手のサイン」
Q.生で見る岸選手は？
「かっこいいですね。いつも試合で見てる選手なので、こんな近くで(サイン)もらえたのがうれしいです」

埼玉西武ライオンズB班の春季キャンプは春野球場で今月23日まで。今月25日から2日間は1軍が来高し、千葉ロッテマリーンズとのプレシーズンマッチにのぞみます。