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News- 高知のニュース

よさこい振付師・荒谷深雪さん(84)死去、国際交流に尽力【高知】

よさこい鳴子踊りの発展に尽力してきた日本舞踊家で振付師の荒谷深雪さんが1月5日、老衰のため高知市内の病院で亡くなりました。84歳でした。

荒谷深雪さんは若柳流の師範でよさこい鳴子踊りの振付師として活躍しました。よさこい祭りには1954年の第一回から参加。フランスのカーニバルに海外遠征した際には振付を担当し、よさこいに初めてサンバのリズムと振りを取り入れました。また、アメリカやドイツ、中国など海外でも踊りを披露し、よさこいを通じた国際交流にも尽力しました。

長女の佐智代さんによると、荒谷さんは「踊りが第一」で80歳を超えても振り付け師としてよさこいに関わっていたということです。葬儀は近親者で既に執り行われました。