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News- 高知のニュース

【高知】のいち動物公園に新しいハシビロコウ、繁殖に期待「アジア初の有精卵を」那須どうぶつ王国から

12月19日。雪降る栃木県の那須どうぶつ王国では、香南市の県立のいち動物公園に向けて一羽の人気者が出発しました。絶滅危惧種ハシビロコウのメス、カシシです。カシシは2013年にアフリカから那須どうぶつ王国へ。「動かない鳥」として知られるハシビロコウですが、カシシは「特によく動く!」と話題になるほどの人気者。そんなカシシが高知に来る理由は。

那須どうぶつ王国・松田英和 飼育員:
ハシビロコウは今大変数が少なくなっている。動物園として繁殖するということがひとつの目標。カシシが高知県に行ってアジア初の有精卵を産んでくれることを期待して私たちも送り出したい

20日午前11時半。キリンやシマウマに見守られる中、カシシは無事、高知に到着しました。ハシビロコウは縄張り意識が強く飼育下での繁殖はアメリカとベルギーでしか成功例がありません。カシシは今後のいち動物公園でオスの「ささ」とのアジア初繁殖を目指します。

カシシの一般公開は年明け以降となる予定です。

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