【高知】忘年会シーズンに感染増…キャンセル増えて飲食店「なかなか厳しいです」
2022年12月13日(火) PM7時00分
新型コロナの新規感染者数の増加に伴い、県は12月9日、対応ステージを6段階で上から3番目の「警戒強化」に引き上げました。会食については「可能な範囲で規模を縮小し時間を短縮する」ことを検討するよう呼び掛けています。12月も半ばになり忘年会シーズン真っただ中、飲食店は。
二十四万石・早川真司社長:
去年とかは11月終盤ぐらいからコロナが増えてきたので、その頃からキャンセルというのが多かったですけど、今年はそもそもそんな大口は入っていない
高知市帯屋町に店を構える「二十四万石」は100人規模の大宴会場もある土佐料理店です。忘年会のピークとなる12月はコロナ前は週末に200人程来店していましたが今年はわずか70人。この週末も40人グループの予約がキャンセルになるなど感染者の急増に伴い忘年会の取りやめが増えているようです。
二十四万石・早川真司社長:
お客さんの中にコロナにかかった方が出たからキャンセル、というのが目につくようになってきましたね。なかなか全体厳しいです
酒店の人は。
酒店の人:
週末お酒が動かない。平日も(年末感なく)普段並みという感じ
Q.いまだにですか?
酒店の人:
そうですね
一方で少人数で利用する人が多い店では…
英屋・宮本英美佳さん
去年はほぼ全く(忘年会に来る人はいなかった)今年はほぼ通常に戻ってる
Q.結構予約もありますか?
英屋・宮本英美佳さん
予約もあります…毎日ある。来週、再来週も埋まってる。
Q.希望持てている?
英屋・宮本英美佳さん
そうですね。持ててます。今年の12月は
会社や大学のサークルなど大勢で行う宴会は控える傾向にありますが、4人程度、仲間内だけで行う「プチ忘年会」は増えているようです。県は会食について「可能な範囲で規模縮小・時間短縮」を呼び掛ける一方で、すでに予定されている忘年会の中止を一律に求めるというものではないとしています。