高知市の幼稚園に「移動水族館」がやってきた!珍しい深海の生物に園児たちは…【高知】
2022年10月14日(金) PM12時00分
高知市の幼稚園に「移動水族館」がやってきました。珍しい深海の生物に園児たちは興味津々です。
園児「でっか」「でっか」「でっか」「サメさん」
子供たちが驚いているのは、ナヌカザメとタイワンコロザメという深海に生息するサメ。高知市の芸術学園幼稚園できょう移動水族館が開かれ、高知近海で暮らしている海の生き物と触れ合いました。
松尾拓哉さん「カブトムシを持つみたいに持ってごらん」
(手にしたエビの動きに思わず手を放してびっくりする子ども)
こちらはタカアシガニという巨大なカニ。水深200mほどの所に暮らしていて先週、高知市御畳瀬沖の底引き網にかかっていました。
松尾拓哉さん「このオオグソクムシは海のダンゴムシの仲間」
園児「大きくなるの?」
松尾拓哉さん「そう。日本にいるもので一番大きくなる。でもダンゴムシみたいにしっかり丸まれません。これがマックスです」
室戸市の松尾拓哉さん31歳。漁師の傍ら網にかかった深海の生物を飼育して県の内外で移動水族館を開いています。
松尾拓哉さん「海の生き物、いろんな生き物がいるので、そういった生き物に触れてもらったり、見てもらったりすることで海の自然の豊かさを子供たちに知ってもらいたい」
子供たちは普段めったに見ることができない海の生き物の不思議を体感していました。