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News- 高知のニュース

高知県の防災ヘリ・2代目「りょうま」運航開始「おとめ」との2機体制復活

白い機体に赤と青のラインが映えるヘリコプター。初代と同じデザインの防災ヘリ2代目「りょうま」です。10月2日に運航を開始しました。

操縦士がおらず、2020年4月から運航を休止していた初代「りょうま」は老朽化のため2021年3月に引退。初代と同じく15人乗りですが、2代目には医療機器のほか災害現場で撮影した映像を送るシステムが搭載されています。

実は2020年4月から2021年12月までは県内で運用できる防災ヘリはなく、他県からの応援を受けて運用していました。

2021年12月には赤い機体の2代目「おとめ」が運航を開始。3年ぶりに2機体制が復活したことで、片方が検査で使えない間も災害対応や救助にあたることが可能になりました。県の消防防災航空隊は「(県外から)応援に来てもらうよりも迅速に対応できるようになった。空から県民の生命、財産を守っていきたい」としています。