5年間で県内15集落が人口ゼロに…止まらぬ人口減少 知事「心が痛みます」【高知】
2022年7月15日(金) PM8時10分
調査は5年ごとに実施される国勢調査の結果をもとに行われました。
2020年の県の人口は69万1527人で、5年前と比べ3万6749人減少し減少率は全国4位です。
これに伴い集落の数も減っています。
この5年間で15の集落の人口がゼロとなり、県内の集落の数は2522となりました。
世帯数が19以下の集落は51増え、全体の3割を超えました。
1985年の調査以来、3割を超えるのは初めてです。
越知町、大豊町など6つの町と村では19世帯以下の集落の割合が5割を超え、このうち北川村、大川村、仁淀川町で9世帯以下の集落の割合は3割以上です。
今回の結果を受けて浜田知事は。
浜田省司県知事
「ショッキングなのが集落が無くなってしまうこと、少なからず5、10年ででてきている。大変心が痛みます」
「地元の市町村と協力しながら、県としても手を尽くしていく」