西森純子記者
「こちらが空港にできたラウンジです。明るく開放的な雰囲気ですね。こちらではコロナ対策で全ての席に仕切りがあり、ご覧のようにパーソナルスペースが確保されています」

空港ターミナルビルの2階、出発ロビーの一角にあす（7月1日）オープンするのがラウンジ「ブルースカイ」です。
この場所にはレストランがありましたが、コロナの影響で業績が低迷し去年9月に閉店。
高知龍馬空港は四国で唯一ラウンジがなく、乗客の要望も多かったためその跡地に新設されました。

施設内ではソフトドリンクが無料で楽しめるほか、感染防止のため50の座席全てに仕切りを設け、freeWi－Fiも完備。
コンセントやUSBも使えるようになっています。
さらに・・・

西森純子記者
「こちらはWEBの通話用ブースになっています。この部屋は防音になっていて、パソコンを持ち込めばWEB会議もできるようになっています」

コロナ対策とデジタル対応だけでなく、もう一つのこだわりが”高知らしさ”です。
机や床に木目調のものを使って森林県・高知をPR。
また、牧野富太郎博士の植物画の複製が飾られ窓からは、高知の自然を眺められるようになっています。

高知空港ビル・岩城孝章社長
「高知は良かったなと思っていただきながら、ゆったりして飛行機に乗って帰っていただく。間もなく夏休みで人の交流も右肩上がりに増えれば、高知にとってもいいかなと思っている」

JCBやVISAなど、提携する12のカード会社の特別会員は2時間無料。
また、特別会員でなくても12歳以上が1100円など有料で利用できます。
高知空港ラウンジ「ブルースカイ」はあす（7月1日）オープンします。