浜田高知県知事　初TikTok
職員「新たな広報にチャレンジするということでTikTokを始めるにあたってひとことメッセージを」
知事「はい、土佐日記に例えていえびゃ、言いますと若者もすなるティックトックというものを還暦前のお父さんもやってみんとてするなりという感じです。チャレンジしてみます。」

22秒の短めの投稿ですがインパクトありませんか？土佐日記をなぞるあたり最初から「高知県」アピールが効いていますね。

この投稿はきょう(17日)の時点で再生回数9万回を超えていて…
コメント欄には「オドオドしてんの可愛すぎwwww」「面白すぎやろwなんか応援したい」などと書き込まれています。

県はこれまでもインターネットを使った情報発信としてツイッター・フェイスブック・ライン・ユーチューブを活用してきましたが、もっと若い世代への発信を強化したいと4月からTikTokの運用を始めました。現在、県庁で行われた全国交通安全運動の出発式の様子や辞令交付のあと、職員を激励するメッセージなど6本が投稿されています。

浜田知事
「早く仕事を覚えて頂いてバリバリ活躍してもらいたいなと思います」

動画は広報広聴課と秘書課の職員がスマートフォンで撮影していて、自然体を意識し基本的に「台本なし」の「1発撮り」。確かに噛んでも撮り直しをしていないですね。1週間に1本程度の投稿を目指しているということです。

県の担当者は今後、機会があれば知事が何かを体験する動画なども投稿していきたいと話していて「若年層を含む幅広い世代に高知への興味をもってもらうきっかけにしたい」としています。