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News- 高知のニュース

【高知】四万十川の屋形船で結婚式「四万十川に誓います」佐田沈下橋から三里沈下橋まで

2022年で18回目を迎えた四万十川の船上結婚式。「四万十の日」の4月10日、式を挙げたのは高知市在住の森田将真さんと妻の千波さん、26歳です。2022年は7都府県から12組の応募があり、2組が選ばれましたが、京都からの1組はコロナの影響で辞退しました。

佐田沈下橋から三里沈下橋までの約4キロを20分ほどかけて屋形船で移動しながら船内で人前式が行われました。

森田将真さん・千波さん「いつも夫婦の会話を大切にし、思いやりの心を持ち続けることをこの四万十川に誓います」

新型コロナの影響で2022年は恒例のパレードや餅投げは行わず、鏡開きには四万十市で作られた樽に酒ではなく、紅白うどんを使用しました。

2021年5月に入籍したものの式は挙げていなかったという森田夫妻。四万十市出身の新婦・千波さんが父・岡本和也さんとの思い出作りにと船上結婚式に応募しました。

新婦から両親への手紙「お父さんは思春期でとても反抗的だった私にいつも真っすぐ向き合ってくれました。高校の勉強でつまずいた時、一緒に問題集を解いてくれたり、陸上の練習が思うようにいかなかった時、自転車に乗って朝練に付き合ってくれましたよね。必ず応援にきてくれて本当に心強い味方でした」

森田将真さん・千波さん「改めて結婚したという実感が持てましたし、こうして皆さんに見ていただけて、とても嬉しい気持ちです。やっぱりお互い助け合いながら仲良くやっていけたらと思います」

2人を乗せた屋形船。多くの人からの祝福を受け雄大な四万十川を力強く進み始めました。

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