【詳報】新型コロナ高知県で新たに154人の感染確認 幡多地域で感染拡大 【高知】
2022年3月31日(木) PM6時37分
高知県で新たに154人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。新たに幡多管内で2つの保育所クラスターが発生しています。
感染が確認されたのは未就学児から90代までの男女154人です。全員軽症で55人の感染経路が分かっていません。
年代別では10代が32人と最も多く、次いで10歳未満と40代が27人となっています。40代以下を中心に感染が広がっていて10代以下が全体の4割弱を占めます。
地域別では高知市が最も多く80人、四万十市が14人、いの町と三原村が9人などあわせて19の市町村で感染が確認されました。幡多管内では合計31人に感染が広がっています。
新たに幡多管内の保育所2カ所でクラスターが発表されました。それぞれ園児と職員あわせて7人と、園児6人が感染しています。
このように幡多管内で乳幼児施設や学校でのクラスター感染が広がっていることについて県は。
県健康政策部・川内 敦文医監
「いったん火がつくとなかなか感染の連鎖が止まらないので、幡多管内はしばらく多い状態が続くかなと」
県内の感染者は累計で1万7073人となりました。医療機関には61人が入院していて重症は1人、中等症は1人増えて5人となっています。
四国の感染状況を見てみますと愛媛は272人、香川は308人、徳島は102人となっています。
