あす2月12日～3月6日 高知県に「まん延防止等重点措置」 2度目は県全域が対象 【高知】
2022年2月11日(金) PM7時23分
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け政府はきのう(10日)高知県への「まん延防止」適用を正式決定しました。あす(12日)から適用されます。
2度目となる「まん延防止等重点措置」は県全域が対象です。
飲食店などには営業時間の短縮などの要請が出されます。
県の認証店は
・酒類の提供を午後8時までとして午後9時まで営業するか
・酒類の提供を行わず午後8時まで営業する
かのどちらかを選べます。
認証を受けていない店では、酒類は提供せずに営業は午後8時までとするよう求めています。
期間中すべての日で要請に応じた場合、協力金が支払われます。
認証店は売り上げに応じて
・酒類の提供をする店は1日あたり最大7万5000円
・提供しない店は最大10万円
認証店以外は1日あたり最大10万円です。
きょう協力金に関する電話相談窓口が設置されました。申請受付は2月下旬、支給開始は3月上旬の予定です。
このほか感染拡大の影響で今年1月から3月までのうち、ひと月の売り上げが以前の年に比べ3割以上減少した事業者を対象に県独自の臨時給付金も設けられ、2月25日から受け付けが始まります。
また県民には同居家族のみの会食であっても「4人以下・2時間以内」とすることや、不要不急の都道府県をまたぐ移動の自粛が要請されています。
