コロナ感染再拡大の3連休 高知の観光地は・・・「流行前の最後の旅行」「今後が心配」【高知】
2022年1月10日(月) PM7時10分
3連休初日のおととい(8日)。土佐清水市にある「足摺海洋館SATOUMI」の駐車場では大阪や福岡など県外ナンバーの車が多く見られました。館内はたくさんの親子連れでにぎわっています。
「(女の子)カワウソおったで」
SATOUMIによりますと年末年始の入館者数は、去年の2倍となるおよそ8300人でしたが、3連休は全国31の都道府県から2700人余りにとどまりました。
神奈川から観光
「(コロナが)はやる前に最終的に旅行に一度行こうかなと思って来ました」
県内でも新型コロナの感染者が増えていることについて館長はー
足摺海洋館SATOUMI 新野大館長
「やっと年末年始と好調に推移していたところにまた暗いニュースが広がってきましてこの後どうなるのかなと心配」
中日のきのう(9日)は帯屋町アーケードの人混みの中に振袖を着た新成人の姿も。商店街に設置された写真スポットで記念撮影をしていました。
「(カメラマン)はい、わろうてきょうは成人式。はい、お撮りします。笑顔ではいチーズ」
追手筋では今年初めての日曜市が開かれ、県の内外から多くの人が訪れました。店先では新年の挨拶が交わされます。
「(八百屋)また今年もよろしくお願いします。」
香川から訪れた男性
「日帰りで朝市と牧野植物園に家族で来ました。いろんな店があって楽しかったです」
日曜市名物いも天の店には行列ができていましたが、コロナ前に比べると客足は4割ほど減っているといいます。
いも天の大平商店 弘瀬龍三さん
「連休なのでちょっと期待していたが、それほどお客さんが来ていないですね」
…と、ここまで賑わいをみせていましたがきょう(10日)はー
澤実生記者
「桂浜の龍馬像前です。写真を撮る人の姿はけっこうまばらな様子です。浜辺を歩く人の姿は少なく、祝日にしては寂しい感じです」
桂浜水族館は年末年始には1日1400人ほどが訪れましたが、おとといは500人、きのうは800人と減少しています。
桂浜水族館 前田将吾ゼネラルマネージャー
「年末年始だいぶ増えて回復したかなという所ではあるんですけど、今後オミクロンとかがどうなるかによって変わってくるかと思いますので、これからもしっかりと対策してお客さまを迎えたい」
感染収束の見通しが立たない中、ウィズコロナへの心構えを新たにしていました。










