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News- 高知のニュース

和歌山で震度5弱　専門家「南海トラフ地震との関連はない」ポイントは”揺れの長さ”【高知】

2021年12月3日(金) PM8時00分

きょう(3日)午前9時28分ごろ、紀伊水道を震源とするマグニチュード5・4の地震がありました。この地震で和歌山県御坊市で最大震度5弱を、高知県内でも香南市、東洋町、馬路村で震度3を観測しました。

南海トラフ地震との関連性について高知大学の岡村真名誉教授は

岡村真名誉教授
「直接的な関係はない。南海トラフ地震は」「震源がもっと深い」
「今回は陸のプレートの浅いところで起きた」
「大陸プレートの中で起きたごく普通の地震」

一方、南海トラフ地震の場合は揺れが長いという特徴があります。

岡村真名誉教授
「名古屋の南とか静岡で起きる地震も南海トラフ地震。それが起きると高知は震度3ぐらい。でも、長く揺れる3分ぐらい揺れ続けるその時は1時間後には高知に津波がくる。だから長い揺れに注意、長く揺れたら必ず津波がくる。海岸近くの方はすぐ高い方に避難してほしい」

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