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News- 高知のニュース

飲酒運転撲滅へ「アルコール検知するとエンジンかからない」システム 高知市で公開【高知】

後を絶たない飲酒運転の撲滅に向けて。運転手からアルコールを検知すると車のエンジンがかからない画期的なシステムが高知市で公開されました。

日本酒をくいっと飲む男性。ハンドルの側にある検知器に息を吹きこむと…

「アルコール数値が検出されました。」

すると何度キーを回しても一切エンジンはかかりません。きょう高知南署で自動車搭載型のアルコール検知器「アルコールインターロック」がお披露目されました。機器が運転手の呼気からアルコールを検知すると自動的にエンジンがかからない仕組みです。静岡の企業「東海電子」が開発し高知以外の四国3県ではすでに貨物運送業などで導入されています。きょうは高知南署から飲酒運転の根絶を推進するモデル事業所に指定された会社などが検知器の見学をしました。

豊栄電気工事・吉村保利取締役会長「今後一切このような飲酒運転による交通事故また、飲んだら乗るな飲むなら乗るなをお互いが誓い合って絶対飲酒運転による交通事故は防ぎたい」

県内では今年9月末までに飲酒運転により41件の事故が発生しています。
南署は忘年会シーズンを前にさらに注意を呼びかけていく事にしています。

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