高知市のど真ん中に「シェアオフィス」 初上陸のテレキューブって!?防音機能で会議も安心【高知】
2021年4月13日(火) PM7時00分
シェアオフィスができたのは高知市帯屋町のスターバックスがあるビルです。5月1日のオープンを前に、報道向けの内覧会が開かれました。
高知市の「岡村文具」と「高知サンライズホテル」起業を支援する東京の会社「ツクリエ」の3社で構成する共同事業体が整備。その名も「ベースキャンプインオビヤマチ」です。
野村舞アナウンサー
「シェアオフィスのある4階です。入ってすぐ会議ができるスペース、廊下を進むとワーキングスペース、このような部屋があと2つあります」
40坪ほどのフロアに配置された3つのスモールオフィスには机・イス・コピーなどの複合機が用意されています。立っても座っても利用できる大きなモニター付きの会議スペースは入居者がシェア。無料のWifi付きです。見ず知らずの人とシェアするオフィスならではの新しい設備も。
野村アナウンサー
「高知初上陸のテレキューブという施設です。」
「防音機能で外に声がもれず誰にも聞かれたくないネット会議が行えます」
料金は月額11万円から17万4000円。既に募集は始まっていて数件の問い合わせがあるということです。新型コロナの蔓延によりリモートワークが増える中、新しいビジネスの創出や企業誘致により、経済の活性化を狙っています。
さらに今年度中には高知サンライズホテルの2階と5階に2つ目の拠点となる「ベースキャンプ・インオオハシドオリ」をオープンさせる予定です。
ホテル併設型のシェアオフィスとして働きながら休暇を取るワーケーションの需要も見込んでいます。
岡村文具 岡村憲男社長
「30分以内に高知の素晴らしい自然が体感できる。他にはない特別な高知の強みを生かせると考えている」
ベースキャンプ・インオビヤマチは5月1日オープン。事業計画書などを精査し、入居者を決める事にしています。