高知なすで高血圧改善を 生鮮ナスで世界初の「機能性表示食品」に なすマダムおすすめの調理法は【高知】
2021年4月12日(月) PM7時00分
これは県内で冬から6月ごろにかけ生産しているナス「高知なす」。高血圧を改善する効果があるとして去年9月、機能性表示食品として国に認められました。生鮮のナスとしては世界で初めての快挙で先月(3月)から機能を表示し、販売しています。
JA高知県は会見を開き効果や食べ方をPRしました。
血圧を改善するのは「高知なす」に多く含まれるコリンエステルという物質です。
ナス全体に含まれていて1日およそ2本を食べるのが目安です。コリンエステルは生でカットすると減ってしまうため、1本をラップでくるみ電子レンジで1分半加熱してから調理するのがおすすめ。安芸市の女性農家グループ「なすマダム」は、「レンチン」したナスに薬味とポン酢と魚のほぐし身を和えた料理を考案しました。
野村舞アナウンサー
「いただきます。薬味が効いていてさっぱりした味付け。これからの季節こういう調理方法だとたくさん食べられる」
なすマダム達はきっとたっぷり食べているのでしょう。
なすマダム尾木浩子さん
「そう思うでしょ?あの案外、えーと作りゆうもんは毎日触っていて案外食べんがですよ」
血圧は?
「ちょっと高めです。ほんで食べないかんなぁ」
JA高知県は今後「機能性」を全面に押し出し、高知なすの認知度を向上させたいとしています。