サバの水揚げピーク コロナに負けず“サバらしい日々”を 【高知・室戸市】
2021年2月10日(水) PM7時53分
脂がのった室戸のサバが水揚げのピークを迎えています。
10日午前6時半、朝日が顔をのぞかせた高知県室戸市の椎名漁港です。銀色に光輝くのは冬の寒い時期に獲れる「寒サバ」です。室戸市では今サバの水揚げがピークを迎えています。
10日朝は豊漁で漁船3隻で6トンが水揚げされました。室戸のサバは大きいもので重さ1キロにもなり、身にハリがあって脂のりが良いのが特徴。魚体が丸く肉付きが良いものを選ぶのがポイントです。
豊漁だった室戸のサバですが、新型コロナウイルスによる飲食店の営業自粛などで出荷先は減少しました。そんな中でもコロナに負けずサバを気軽に楽しめるキャンペーンが室戸で人気を集めています。
その名も「素晴らしい日々」ならぬ「サバらしい日々」。室戸市内の飲食店ではサバを使った料理を3月8日「サバの日」まで一律1000円のお手頃価格で食べることができます。
サバ漁は今月いっぱい続きます。










